2013年7月4日木曜日

白竜湖を新幹線から眺める。





















好きな風景がある。
山形新幹線で福島から峠を超え、米沢を抜けて山形が近づいてくる、ちょっと前。
赤湯と呼ばれる温泉のある街の風景。
トンネルを抜けると・・・という、常套句がぴったりのタイミングで、その盆地が目に前に現れる。その真ん中に湖があって、なんとも言えない神秘性をたたえている。
最初に見た時から、僕はその風景がとくに湖が気になって仕方がない。
眠っている時も、この風景が近づくと目を覚まし、一目見てまた眠りに落ちる。
なぜかそんな行動をとっている。

地図で調べて見た。
白竜湖。
この湖に神秘性を感じていたのは僕だけではないようだ。
確かに、白い竜が主のように住んでいてもおかしくない。
湖のまわりは、おそらく湿地だろう。緑が深い。
新幹線を降りて近づきたい。

ここに通っていると、いつのまにかに風景への感性が強くなるような気がしている。

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